みなさまこんにちは。販売促進課の手塚です。

前回のブログで土地の探し方について少しご説明させていただきました。

前回のブログ：土地の探し方①

今回は実際に土地を探すにあたって出てくる用語やちょっとした注意点についてご説明をいたします。

上部に添付した画像は、SUUMOなどのポータルサイトや、各不動産屋さんのホームページに記載されている“土地の概要”と呼ばれるものです。

土地を探される皆様にとっては、専門用語が多く堅苦しい感じでなかなか馴染みづらいものかと思います。

それらの中で、いくつか気を付けるポイントをご説明いたします。

建ぺい率・・・敷地面積に対し建てられる建築面積の割合となります。建築面積とはほぼ1階の面積を指します（2階建てで2階の方が1階よりも広い建物の場合は2階の面積となります）。例えば、60坪の土地の建ぺい率が40％というケースの場合、60坪×40％＝24坪となり1階部分の坪数の上限は24坪までとなります。

その為、仮に30坪の平屋住宅を建てたいとお考えの方は建ぺい率がオーバーするため希望の広さを建てられない、という事になります。

容積率・・・こちらは敷地面積に対し建てられる延べ床面積の割合となります。延べ床面積とは、2階建てであれば1階と2階の面積の合計、平屋住宅であれば1階の面積となります。

設備・・・土地に備わっているライフラインを記載しています。

まれに土地に水道や下水が入っていないことがありますが、土地購入後にご自身で上下水の引き込みをする場合は費用が発生しますので注意が必要となります。

取引態様・・・広告を掲載している会社が土地の購入にあたりどのような立場にあるかを記載しています。

一般的に〈売主〉と記載があれば、掲載会社からその土地を購入します。〈仲介〉と記載があれば、土地の所有者は別にいらっしゃり、掲載会社が間に入って購入のお手伝いをしてもらえます。ただし別途仲介手数料が発生しますので、費用をなるべく抑えたい方は注意が必要となります。

その他、ほかにも注意点や聞きなれない言葉があるかと思いますが、また改めて別の機会にご説明させていただきます。

お読みいただきましてありがとうございました。